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「沖縄県ハンセン病対策 街頭キャンペーン」のご報告

2015年8月8日(土)に、ハンセン病のことを多くの方々に広く知ってもらおうと、パレット久茂地前イベント広場において、沖縄県ハンセン病対策街頭キャンペーンを開催いたしました。

ハンセン病回復者の方々に対する国からの和解一時金の申請期限が、2016年3月31日(木)に迫っております。しかしながら、ハンセン病回復者の中には、社会からの差別や偏見を恐れて、「過去にハンセン病であった」などと名乗り出られない実情があります。
今回のイベントは、ハンセン病のことについての正しい知識について深めてもらいつつ、補償制度のことも知ってもらう目的で、国や沖縄県、HIV人権ネットワーク沖縄が共催。会場では、沖縄尚学高校の生徒によるエイサー、東江中学校の生徒による合唱、向陽高校ダンス部による創作ダンス、豊見城高校放送部による朗読のほか、クラウン・コトラさんによるパフォーマンス、HIV人権ネットワーク沖縄の演劇メンバーによる演劇を舞台で披露。
イベント中には、参加者全員で「HSI(ハンセン病を知ると生き方が変わる)」というキーワードを載せたシャツを着け、ティッシュや風船などを道行く方々へ配布するなど、補償制度に関する呼びかけを行いました。 新聞でも取り上げられました。

私たちはこれからも継続して、すべての人々か共に幸せに生きていける社会になるための活動を推進してまいります。

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